君はフィクション

芝居

2014年12月13日（土）18:00
新宿スペースゼロ

君はフィクション

原作　中島らも

脚本・演出Ｇ２

出演松尾貴史／山内圭哉／菅原永二／吉本菜穂子／久ヶ沢徹／南野陽子

松尾貴史の声で開演前に前口上があった。

agape store 再始動。中島らも没後10年。そして、この芝居が中島らもの”原作数本を組み合わせなおしたもの”だということをアナウンスしていた。

中島らもの作品として自分がみてるのは映画の寝ずの番（2006年、角川映画）　監督：マキノ雅彦 / 出演：中井貴一、木村佳乃。

その作品も没後のもの。あとはもう、タモリ倶楽部での出演。

「君はフィクション」は松尾貴史テーストだった。あのクールな感じというか、いんちきっぽい感じというか。それは、タモリ倶楽部出演の松尾貴史と一貫しているもの。

話は、謎解きもの風に始まった。けれど、

公式のイントロダクション

にあるように

"空き家コンシェルジュ"

黒い大きな生き物

"手造りの店の店主"

"老夫婦の引っ越し屋"

"地図を作る男"

とコラージュされて出てくるキャラやエピソードを楽しむようにできてる。

南野陽子の舞台後挨拶中の笑い声が印象に残った。「思い出し笑いよくしますよね」と松尾や山内圭哉につっこまれていたが。

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