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映画:007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

  • いわいまさか
  • at 2021/10/04 00:12:05

007 ノー・タイム・トゥ・ダイを観た。
2021年10月3日10:40~
渋谷TOHOシネマズ

映画の感想なので、それはそれ、ネタばれ注意。

思ったことをなるべく時系列で。

ダニエルクレーグの007はネットで買ったのを含め、全部観ている。が、把握しているとはいいがたい。

NO TIME TO DIE というサブタイトルからして007っぽいのだ。

ダニエルクレーグシリーズは進行が「説明的ではない」ので、その点は心得てみていたが、わかりにくいのだ、やっぱり。

長めのオープニングの後、タイトルのMVがあった。拳銃が空中を飛んでいて発射した弾びつくとDNAになるとか。玉の弾道が重なると、モザイク的な絵が現れるとか。なんか楽しいのだ。そして下品なのだ。下品なのは007のもとからだから、金粉の人が踊るとか。

タイトル音楽の最後のいつもの和音(わかりますでしょうか?)がいつもと違うような気がしたが、音色が違うだけで和音はかわっていないのかも。

007の作品の舞台が世界中をしゃらっと切り替わるやーつは、寒いヨーロッパから、ジャマイカからキューバから日本とロシアのもめてる水域までいろいろ。

前半のわかれの列車のドアがしまるところですでに「あら子供できた~?」思ったが、そのシーンがそう思うように作ってあったかどうかはわからない。さらには、余計なお世話的だが「避妊してないの~」とか思った。

ジャマイカのレゲエバーは楽しげだった。本当にジャマイカにレゲエがかかるバーまたはディスコまたはクラブがあるのかは知らないが。

アナ・デ・アルマス演じるCIA諜報員パロマは、登場でいきなり胸露出多めの衣装で、おっちょこちょいそうで、さっと、活躍して、さっと消えてった。ボンドガール♡

映画の途中で、まてよ、この映画長いなと思いはじめたが、あとで調べてみると2時間43分。寝ないでみれたのでよかったってことで。

日本の服、挨拶、庭園、能面、領土問題とか出てくるが、「気持ち」としては日本はあまり関係なく。

ダニエルクレーグシリーズは、多めに恋愛要素を含んでいる。他の007にはない。なんか、しゃらくさい感はある。

ブロフェルド・スペクターが毒を作らせていた組織があって。それをなんかの加減(映画のなかでは言及していたかも)で始末することになって。始末したのがホワイトで。始末された家族の生き残りがサフィンで。ホワイトの娘は、マドレーヌということで。この説明だけでゼイゼイいうので、映画が長くなるわけだ。

今回のヴィランのサフィンはある種の毒使い。「子連れ狼」の公儀おくちやく阿部頼母を思い出す。阿部頼母は武芸はできないが、子連れ狼を倒すことに関しては、一番いい線いっていた。
サフィンも007を最大苦しめたといえる。

ダニエルクレーグシリーズはハードボイルドなんで、今回もそれは踏襲している。

設定の「フックが弱いところ」「何で?に答えられないところ」があって、それは調べても答えは、出てこないもんだと思っている。いや、もともと、設定が複雑すぎるのが問題なのかも。

お決まりの自己紹介「ボンド、ジェームスボンド」は、ボンドガール相手とか、仲間になる人とかに言うもんだが、今回は、税関みたいな人に言っていたwww

「ドライマティーニをステアで」と、こだわりで頼んだカクテルをパロマはガバッと飲みほしていたwww


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