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プ:ワーニング出しっ放しは禁物

  • いわいまさか
  • at 2007/8/31 14:37:01

 プログラミングの話。コンパイラの話。基本的な話。コンパイルをすると、エラーやワーニングがでる。

 ワーニングはwarning、ウォーニング、警告のこと。エラーは直さないと実行体が出来上がらない。ワーニングは、文法上は間違ってないので、コンパイル出来て実行体が作成される。

 でも、そこでは、「何か、おかしんじゃねぇの~」とコンパイル君が親切に言ってくれているわけ。

 だから、ワーニングを見たら、即、直しておくのがよろしい。

 それを、「このワーニングはどうしても出ちゃうんです」とこれを放置しておくと、本当にヤバイ、ワーニングが出たときに、それを見落とすことになる。そして、対処が遅れる。 「オオカミだよ、オオカミが出たよ」みたいな感じ。

 もともと、ワーニングが出たところは、概ね、変な、脆弱な、よろしくないコード。

 直すときはできるだけ正しく直すのがコツ。全体の構造まで見直すとなおよろし。


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コメント

こんな昔の記事にコメントしてみる
それはまったくそのとおりなんだけれども、
doubleからintへの変換だの、signedとunsignedの比較だのに対して
単にキャストしまくる者が多いので、警告は許さないと言うだけではだめなのだ
キャストする前に、もともとのデータ型がおかしいのではないかと十分考えて欲しい
無造作にキャストしたのでは、臭いものに蓋をしただけで何の解決にもなっていない

  • Posted by k16
  • at 2009/06/01 14:44:15

k16さん、有用、的確な意見、ありがとうございます。キャストは、検索で拾いにくい面あり。「型変換キャストは使わない」のが、だいたい、正しい作戦。

  • Posted by いわいまさか
  • at 2009/06/01 17:20:06