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パ:ババ抜き考察

  • いわいまさか
  • at 2014/1/05 07:48:49

あけましておめでとうございます。
2014年もよろしくお願いします。

年賀問題はまた、記事をあらためて。

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お正月のテレビで嵐が「ゲストを交えてババ抜き」をする番組をやっていた。
2014/1/3 18:00
番組名は「VS嵐、2014賀正新春豪華2本立てSP」
コーナー名が BABA嵐最弱王決定戦(?)
ゲストはメンタリストDAIGO,里見浩太郎、芦田愛菜、狩野英孝、元高見盛の振分親方、今田耕司など

ババ抜きの勝負のポイントは相手の表情や仕草から判定する部分が大きそう、あと運。観戦という意味でも、そのあたりが面白い。

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この記事では
ババ抜きの手札が奇数枚数か偶数枚数かという部分を追ってみた。

◆ババ抜きの流れ
・カードを配り
・数字のペアがあったら捨てる
・通常のターンがスタート
・右となりの人から一枚抜く (*a)
・ペアになったら捨てる
・左となりの人に一枚抜かれる (*b) 
(*b)はとなりの人にとっては(*a)なのでそれを繰り返す。
・カードがなくなったら上がり(これについては後で考察)


◆奇数手持ちか偶数手持ちか
 プレイが始まり、自分の手番(抜かれること)が終った状態での枚数を”手持ち枚数”とする。 自分に関係のないターンをみているときの枚数だ。

 上がりが絡まなかったとするとカードの減少はペアリングによる2枚ずつなので、”手持ち枚数”が奇数であるか偶数であるかは保存されるのだ。

 ”手持ち枚数”N枚とすると

 となりの人からとってペアがそろわずとられたときの枚数は
 N+1-1=N
 でN枚と変わらない。

 となりの人からとってペアがそろってとられたときの枚数は
  N+1-2-1=N-2 (N>=2)
 (Nが1のときは上がりの状態になるので事情がかわる)

 ターンが終った”手持ち枚数”はNかN-2。

 手持ち枚数はもともと偶数であれば、ずっと偶数で、もともと奇数であればずっと奇数だ。(ただし、上がりが絡まなかったとき)

◆4人プレイの場合

使うカードの枚数 初期状態
1~13の13枚×種類が4種類+Jokerで
13×4+1=53枚

4人(A,B、C、D)に配ると
A14枚 B13枚 C13枚 D13枚

ひとりだけ1枚多いようにも思うが
Aの人からとられるターンを始めるとした場合。(嵐の番組も4人うちだったが、この点どうだったかは未検証)

結局、どのプレーヤもは13枚からスタート相当の”手持ち枚数”奇数ということになる。(ただし、上がりが絡まなかった場合)

つづく


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