キューティーハニーを観た。
2016年10月2日(日)21:45から
センター北駅:イオンシネマ
感想を書くのでネタバレあり。
正式タイトルは
CUTIE HONEY -TEARS-
現在:
 AIに支配されている世界。富裕層のクラス上層階と貧困層のクラス下層階に分けられている。下層階は汚染物質を含む、雨が降り続けている。その汚染物質は上層階が生み出している。
 下層階出身で、上層階でジャーナリストをやっている早見青児が、主人公。
 ジルは上層階の支配者。
過去:
 如月博士は、娘の如月瞳を交通事故で亡くしたときに、瞳の記憶を移したアンドロイドを作り、一方、都市を管理する機構用に感情のないアンドロイドのジルを作った。
(鉄腕アトム的であり、キカイダー的であり)
現在:
 ジルあるいはAIが、壊れかけなのだ。
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 永井豪が、民衆役として出演していた。映画は、永井豪作品のちょっとHな感じとか、ギャグの感じとかをよくリスペクトしていると思う。
 
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 お話・設定の編み込みや、伏線がよくできているのだった。タイトルにTEARS=涙と入っていて、西内まりや演ずるアンドロイドの名前が、瞳。アンドロイドに感情にあるかないかが一個のテーマになっていて、アンドロイドの起動状態、健康状態、やる気の様子が眼球のCGで表現されている。
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 キューティーハニーのことが「キューティーハニー」と呼ばれたのは、ジルが呼んだ一回だけで。設定を読むと「コードネーム」ということらしい。
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 劇中、SENSATIONみたいな、ガールズコレクションみたいな、イベントがあって、それに陽動作戦用に瞳が潜入していて、果たして、ランウエイのメインにたって、そこに、例のあのキューティーハニーの音楽が流れていた。
 一番最後に、あるいは、活躍しているときに、ビシッと流れて欲しかった気持ちもあったが。
 ジルから「シスター」という名前は外れているが、如月博士が作ったという点では、キューティーハニーと姉妹なのだった。
参考ページ
 https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22190.html
他の作品のシスタージルは、かなりいっちゃってる。
以上