プログラム中の不要なコードは削除するのがよろしい。
 整理整頓のコツ・基本は捨てること。参考:google(整理整頓 捨てる)。自分は苦手。
 プログラムのコードの整理も同じ手法が使える。部屋の整理整頓よりも、体力を使わないという意味では楽で、自分はこちらの方が得意。
 
 参考:google(不要なコードの削除)=約 49,400 件。
 つまり、不要なコードは消そうということ。このコンセプトさえわかれば、やり方はなんでもよいのだが。
 ここでは「変数宣言一旦止め」法を提示。
class DecordAndDisp
{
//  変数
   DispMng m_dispmng;
   int m_disptiming_cn
   int m_ushi_cnt;
   int m_uma_cnt;
   *******
// 関数
   *******
   *******
   *******
};
 こんなクラスがあったら、一旦変数宣言を全部コメントアウトしてみる。
class DecordAndDisp
{
//  変数
#if 0
   DispMng m_dispmng;
   int m_disptiming_cn
   int m_ushi_cnt;
   int m_uma_cnt;
   *******
#endif
// 関数
   *******
   *******
   *******
};
 そして、コンパイルする。宣言していない変数が関数内で使われている部分がエラーになる。エラーになったところをひとつずつ吟味していく。
 必要な変数は再登録していく。ひとつ、ふたつ、再登録したら、またコンパイル。これを繰り返す。
・全く使ってない変数は再登録されないので、自然に削除。
・使ってはいても不必要な変数は関数側から削除。
・場合によってはシンボルをふさわしいものにチェンジ。
・使っているけど、なんだか機能が明確でない変数・関数は構成見直し。
 上の例でいえば、
「m_dispmngは絶対必要だね」
「m_disptiming_cn
「m_ushicntは使っているけど、なんだっけこれ、もう少し整理できないか」
「m_umacntは全然使ってないので再登録しなかったねぇ」
「エラーが出なくなって整理完了。なんだけど、まてよ、部分的に既存のクラスHekeHekeMngが使えるんじゃないか?それも検討しよう」
・・・・・など。
 この方法を使えば、自動的または半自動的に整理していける。というか、まぁ、本当のところは人力なので、ある種、整理するキッカケ作りか。